初恋モンスター
か…核弾頭的設定…。
ベースは
めぞん一刻+123cmのダンディ(久美子と信吾シリーズ/花とゆめ)
で、味付けが
「出演キャラほぼ変態」
…って感じ。
だまって立ってる分にはイケメンなのに
中身小学生。しかも、なんというか小学生ダンスィーとか呼ばれる
真性やんちゃ系。
うん○、ちん○叫びまくり。
遊びも「…今時こんな小学生いるのか…?」と思わせるよなもの多数。
なんというか今時の小学5年生ってもーちょっと大人びてるんじゃないのか…?
と疑問を抱きつつも、絵面と行動と発言のギャップに脳みそ爆撃状態。
声優さんたちノリノリでこわい(汗)
住民の変態性もかなり研ぎすまされていて怖いほど。
まともなのは高橋父と篠原くんくらいではないだろうか…。(篠原くんはでも、あのポエムはどうかと思う…)
正直、見栄えはどうでもあの小学生の中から選ぶんだったら
外見は普通の小学生だけど中身がちゃんとしてるカズくんがいいなー、私……。
そんなこんなを考えてたら
そういえば信吾はどんなふうだったかなーと、気になりだした。
押し入れからひっぱりだして読み直すかな。
のうりん
てっきり「けいおん!」とかの四コマ漫画からの路線だと思っていたら、
どうやらライトノベル原作らしい。
最初は、アイドル系と農業高校の組み合わせか〜とか思ってたんだけど、
意外とまじめに農業学校ネタ中心。すげ〜笑える。
ただ、主人公達はいつもトマトだけつくってるような印象があるのが残念。
田植えとかもしてたけど、あれはバトルだったし…。
デントコーンもトマトに比べて一瞬だったしな〜。
岐阜の学校ということだけど、あのへんはトマト栽培が多いのかなぁ?
あと、担任の先生が強烈で面白いけど、…授業はしてないよね、あの人…。
というわけで座学のイメージが皆無…。
面白かったのは、林業クラス。
さすが「のうりん」っていうだけあって、そういうクラスがあるのか、と。
そう考えると、銀の匙はやはり畜産が中心だったし、
岐阜だと林業クラスがあるし。
さてさて、では自分の地元は何科特色のあるクラスがあるんだろうか…とちょっと考えてみた。
果実だったらミカンは必須だろうけど、他は…稲作だとか花とかそのへんは他とかわりばえしないような…。
ついでに地元の農業系高校のHPで確認。うん、普通。
でもな〜なんか特色ないもんかな〜と考えたら、農業系じゃなく、「第一次産業系」と考えると、水産高校があった事を思い出した。
これは海なし県にはない学校だよな〜。
多分、「すいさん」とかやると、ネタはけっこうあるんだろうなぁ。
……大変そうだけど。
そういえば、海水浴と台風がかぶって、海にいけない〜!と駄々をこねる子に
「仕方ないだろう交通止まってるんだから」って言ってたのも
あぁ、海なし県人の発言だよな〜と思った(笑)
海沿いの人間だったら交通よりなにより台風と海のコンボは自殺行為ってののほうが印象強いもんな〜。
眼鏡で頭がよくて顔もよくて実家金持ちなケイくんは
正直いろいろ変態で残念…。
彼が一生懸命作った茄子を売るシーン。
味は自分のほうがいい、と自信をもっているそれを売るのに
女子のお色気で押しまくって売ってたのはちとドン引き。
あれでいいのか…?本人もあれで納得なのか……?コンセプト、かなり違ってきてないか…???と心配してたら、
本人のメンタルよりなにより完敗してて、悪いけどほっとしてみたり。
農業高校の授業話だけでなく、過疎化する農村部の問題とかもそこはかとなく扱っていて、2部とかあったらどうやって進展させていくのかなと気になってます。
原作はどうなってるんだろう。
鉄子の旅
漫画はたしか途中まで読んでたはず。
で、食事中になんとなくこれにしよっか〜と見始めたら
結局仕事中にも流して見てしまい全話視聴。
いまも横見さんの声が頭にうわんうわん響いている。
いつも熱血青年(イケメン)役の声をやってるはずなのに(たしかガオガイガーの獅子王凱やってたよね??あと、コナンの京極さんとか。)
檜山さん……と、ここまで入力して、
あれ?そういえばたしか前にやっぱりうっとおしいヲタやってたような…?と微妙に脳内軌道修正してみたりして…(汗)
まぁとにかく横見さんがとにかくうるさい。全編うるさい。すべてうるさい。なのに、なぜか紹介されてる駅に行きたくなってるのは、多分私がもとから鉄分多いからだと思われる。
決して横見さんのおかげではない…!!(…多分)
そんなわけで、行った事のある駅だとあ〜あそこ、行った行った。海近いったって超崖っぷちだった。(夕日は綺麗だったけど)とか、え〜、そんなとこあったっけ、今度帰省したら行ってみようっと。とか、ちょっと自分内での鉄分が増量してしまった。
とりあえず、浜川崎と土合駅の階段は必須かなあ。(階段も好き)
結局、アニメの感想じゃなくなってしまった。申し訳ない…。
ハイスクール・フリート
アニメを見るより先に、JRのスタンプラリーで何かやってるなぁ。と思ったのが、見てみようかなと思ったきっかけ。
ガルパンとかあったから、これも面白いといいな〜と思って見始めたんですが
もう最初からぶっとぶ展開。最初、遅刻して教官に砲撃受けたところでは
「…え?こういうのが許される世界観なの?」
って思ってたんだけど、さすがにそれはなくて(笑)かわいい女の子ばっかしで操船してるわけだが事態はどんどんダークな方向に。
でも、一番大きくて強い武蔵が晴風によって足止めされるあたり、スカッと感というか、自分ほんとに日本人だよなあ、判官びいきだよなあ。とか思っちゃうわけなんですが。
最後、晴風は埠頭で沈んでしまいますが、そのときの艦長の子がいちばんに敬礼をしたあたりでもう涙腺決壊。
…宇宙戦艦ヤマトのあたりからこういうのに劇弱。
できればこのクルーたちの今後を知るためにも続編とか見たいんだけど、
どうなんだろう。続きってやるんだろうか。
猫の五十六さんは、さすがの名前を冠しているだけあって、マスコット以上な働きをしていて「…かっこいい…!」と、デブなのに思わせる貫禄がすてきでした。ほほほ。
そういえば昔、タンカーや貨物船の船員が「赤道の上にいったら、パーティーするんだよ〜」と教えてくれたことがあるので、多分赤道祭は今も健在なのだと思われる。……風が吹いてないのは知らなかったなぁ。
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
正直、脳がただれたタイトルだなぁと思った。
で、ただれてるのは主人公かなあ。と思ってたら、
ヒロイン役のほうが駄目な人だった。
毎回主人公に向かって「その子は駄目だ。かわいいかもしれないけど、将来君は不幸になりそうな人材だ。」とつぶやくのに、
どんどんヒロインに惹かれる主人公。
最後のあたりにはちゃかりカップルになっている。
…が。
いじめとかを受けてる訳でもないのに登校拒否。
オフ会で「学校ではハンドル名で呼ばないように。」とさんざん言われたのに
まるで聞く耳ももたないかわいそうな記憶力。
オフラインなのにハンドル名(ルシアン)と呼ばれ、「私の旦那様です」とか平然といわれる主人公、なぜキレない。
しかもゲーム世界で有能ならまだしも、正直無能状態。
最初に出会ったルシアンにちょっとゲームの手ほどきを受けたとたんストーカー化。
ついでに、「学校なんていかなくてもルシアンに養ってもらうからいいんです」…高校生女子の言う言葉ではない。つか、「養われるの」前提かよ!!
とまあ、あれだ。主人公の良識的行動にオアシスを見いだすものの、
ヒロインだけはどーしても気に入らない。
正直主人公を毛嫌いしてるフリをしてる豚…いや、シュヴァインな瀬川さんの方がよほどいい。つか、このふたり結構いいコンビだ。
なのに、主人公はヒロインが好きである。
もうほんとになんだか一途に好きになっている。
だから、主人公の周りに女の子が集まってきててもなんだかほかのハーレムものとは様子がちがう感じである。キリトくんみたいなものか。(キリトくんはまあ、面倒見がいい上に有能だから女の子の人数も好かれ度合いも半端ないけどさ)
それでもアニメの最終回まで見て、なんとなくすっきりしているのは、
ヒロインが少しずつではあるけれども現実世界の生活をがんばり始めたからではないかと思う。
…主人公、西村英騎の困難はまだまだ続くらしい。まぁ本人幸せそうだからいいか…。
文豪ストレイドッグス
文豪と同じ名前のキャラが、その名前の文豪が書いた作品のリンクした異能を使っていろいろとやる世界。
いろいろ、ってことだからまぁ正義の味方も悪い人もたんまりいるのだけど、
梶井基次郎がポートマフィア?だっけ?にいたのはめっちゃ受けた。
いやーだってさー。
丸善さんは許した上でなんかいろいろ商業的利用してるからまあいいけどさ、
(檸檬な万年筆とか限定で出してるし)
書店(丸善)の本を適当に積み上げて、その上にレモンを置いて逃げるやつなんざ迷惑千万。
その積み上げられた書籍、誰がなおすと思ってんだ(怒)しかもレモン。
とか考えてた人物だったので、「あ〜悪者がしっくりくるよね〜」と思った(笑)
芥川さんもまたしかり。だから、太宰さんが探偵側にいるってことで腑に落ちなかったんだけど、「元マフィア」だったんなら、納得。コンビ中原中也。ってのもあれだ。自分的にはちょっとうけてる。
どんなふうになってるんだろうなーと思ったんだけど、
要所要所のギャグはいいテンポだと思ったし、虎、かっこいいし(笑)
太宰おかしい(笑)ていうか本人は自分の自殺回数をこんな風にちゃかされるとは思ってもなかっただろうなぁ…。
物語も面白いし、テンポもいいんだけど、
携帯もってる時代のはずだし街並は現代の横浜なのに、
なぜか黒電話とか、あの服装とか、ちょっと時代感がぐっちゃぐちゃ。
原作もああなんだろうか。
それともボンズさんが好きな戦前っぽい雰囲気があるから、アレンジなのかなぁ?
そういえば桜木町駅近くに「帝国探偵社」っていう看板のある古い洋風のビルがあって、古くからある事務所っぽくて電車の窓から見かけるたびにどきどきしてた。今もあるかな?
ラストにラスボスっぽい森鴎外さんが出てきたので多分続編があるんじゃないかと思ってる。ぶっちゃけ、続き、見たい。
ゴールデンタイム
友人が「俺はもうすっかり涙腺が弱くなってしまった…」とTELにてつぶやいてたのがこの作品。
そういうわけで、見てみました。
「四月は君の嘘」「あの花の名前を僕たちはまだ知らない」系ジャンルって言えばいいんでしょうかね、最近ちょくちょくみかける実写でやってもよさげアニメ。
大学生の生活と、記憶喪失の主人公、それとかなり極端な性格のヒロイン。とりまく友人。
主人公が記憶を失う前に好きだったクラスメイトの女の子(大学の先輩になってた)
その彼女を想う主人公の友人…と、
主人公が記憶を失ってなかったら、一般的に大学生活で起こりうる物語なんじゃないかなと、ちらっと思った。
たるみなし、人間関係もおもしろい。
ただ、キャラデザが……。
…
…いや、キャラデザ自体は可愛くていいんだけど。
いいんだけど、主人公の万里が私には「ソード・アート・オンライン」のキリト君に見えて、万里の馬鹿っぷりだとか駄目っぷりだとか阿呆っぷりだとかが見えるたびに
「キリト君がこわれ……!!!」と、脳内で叫ぶ自分が……。
(香子といちゃついてるのは別に問題なかった模様)
というわけで、もしや小説挿絵が同じ人?と、あわてて確認すると、
かなり小説挿絵の方とはアニメの方はデザインかわってるんですね…。
香子ちゃんのほうは回が進んでくたびに最初の強烈さがなくなって
普通にかわいい女の子になってってて、光央と両思いだったらやっぱり可愛かったんだろうか、いや多分それはなさそうだな…と考えを巡らせてみたり。
とかいいつつ私のお気に入りは、ダントツで「二次元」くん。まぁ眼鏡だし。それに最初からいい人。「みんなで集まって話し合わないとこのままじゃ疎遠になる!!」と気まずくなって会わなくなった友人たちとの会合を提案したり物理的に行動したりと、
最後まで万里が宗教団体から救ってくれた恩を忘れずに、以前の記憶を取り戻したと同時に大学生活の記憶をなくしてしまった万里の事をあきらめないで暗躍してたり。
なにより自分から「二次元君でいい!」とか宣言した上その後それで呼ばれても大丈夫なメンタル。すっごいいい人。二次元オンリーなんて実にもったいない。
次点は加賀さんちのお父さん。…すごいよね、あの父。最初に万里と警察署で会った時なんか「これ以上被害者を増やすな」とかって香子が万里に会うのをとがめたり。(親、わかってたのか…とちょっと安心してた(笑)
香子が自損事故を起こした時も、娘がぶっとぶくらいの平手打ちをくらわせたものの、その後すべての事後処理をきちんとしてたり。なんというか、香子の性格から放任なのかなーとか思っててほんとすんません。弁護士丸投げとかやると思ってて申し訳ありません。でもさ、香子の極端な性格、あれは絶対……店父親似ですよね……?
そんな加賀父に懐きまくってた加賀家の猫、もっふもふでまるくてめっちゃ気持ち良さそうだった…。いいなー父。
ずっと多田万里が陸上部ってことになんか意味あるのかなー。適当に所属言ってるだけかなーとか思ってたら、最終回でそれが爆発して、「をを!素敵伏線!!」とちょっと感動しちゃいました。
その後、多田家で万里が全告白してたDVDを両親+万里+香子で見てたけど。あれだ。恥ずかしくてもう。親と一緒にエロシーン見てるような?そんな感じがね〜〜〜…(遠い目)。よく平気だな万里。あぁでも、こういう性格だから香子と上手くいってるのかもしれない……。
気になるのは「おまけん」の部長がリンダを好きだっただろうに、その後どうなったか、ってことと、
蓬莱橋のたもとに停車っぱなしだったタクシーはどうなったかってことかなー。
多田家まで乗っていったんだろうか。
ただ、少女漫画に慣れすぎてる自分なため、冒頭三作について、
目新しさがまるで感じないんですよねぇ…。
「どっかで読んだような話だなー」で見ちゃうのは損だよなーと思うんだけど。でも自分内ではこういった物語って「よくある話系になっちゃってるあたり、婆って奴はつまんないぜ…。
(とか言いながら感想がどろどろ出てくるんだから、かなり面白く見てるっぽい。)
いまwikiをさくっとみたら、なんか別メディアで二次元君のお姉さんが強烈だったり、彼が女の子にプロポーズしてるらしいと判明して「をを…!!」と思った。
二次元くん、ちゃんとやるこたやってんだな(涙)がんばれ〜。
ところでもうずーっとずーっと行ってみたかった蓬莱橋、
これで聖地巡礼の人が増えてさらに訪れづらくなったりしてませんように…。