ギャラリー・フェイク
リアルで放送時に見ていたものを再視聴。
あの頃はふ〜ん、こんな作品が〜くらいに思ってたのが、
ここ数年毎月美術館か博物館に通うようになっているため、
知っている作品や作者がぞろぞろ。
見た事ある絵もぞろぞろ。
そういうわけで、以前よりもなんだか臨場感があって楽しめました。
で、実はこれのナレーションがかの石坂浩二さんで、
それは当時も知っていたものの、
今回『ナレーションなのに演技力ばっちり』という事に感銘を受けたり…。石坂さんの微笑みな声はなんとも耳が幸せです…!!
普段は声優さん以外がやると「なんだかなあ…」と思う事のほうが多いため、新たな発見といいますか…。
ナレーションを聞く為にそのうち再視聴しそうな勢いです。
美術界のブラックジャックな存在、レイジ・フジタ〜!
そういえば「絵金」ってこの作品で初めて知ったんだよなあ…。
2年ほど前に図書館で絵金の写真集を見つけて
それ以来よけいに「絵金祭り」にいきたくてたまらなくなっているという。不思議な雰囲気ありそうで、いいよなあ。
……でも7月かぁ……。
原作の方はかなり長く続いていたので、
アニメで出た物語よりもっとあるんだろうなと思うと、
今からでもそろえて読んでみたくなってます。
…うん、雑誌で読んでたんだよね、これ…。
本物の学芸員さんにはこの作品がどう受け止められているのか、
ちょっと聞いてみたいかも。
いつもより熱量ない文章っぽいですが、
作品内容がオトナなため、どうしても感想も落ち着いた感じになってしまうようで、でも、静かに気に入ってます。
ちな、お気に入りの回は最終回の「メトロポリタンの夜」。