まだ拘ってたのか…
徹夜仕事あけで寝ていた正午あたり。
月がきれい
タイトルとタッチから想像してた通りの内容&クオリティ。
良い意味で。
どちらかというとおとなしめな中学生男女の恋愛を丁寧に描いていて、眼が離せなくなる。
自分自身の中学生時代を思い出して、そういえば走るのが速い子ってモテてたっけなあ。とか、やたらと教室のうしろでプロレス業かけてた男子、いたよなあとか。
まわりの友人たちも、なんだかんだでいい子ばっかりだし。ひとりぐらいひねくれてるのがまざってるもんじゃない?と、見ながら心配してみたり。でもあれだ。「貧乏神」だけは駄目だ。彼女、とっとと逃げろ。つか、ホテル代出す前に別れろ。逃げろ。そいつはろくな男に育たないと断言する!!
本編は中学生で終了してるけれど、
多分このふたりにとってのメインはそこからのはず。
正直、中学生以降の物語を見たい。だって、あれだけていねいに描かれてるんだから、きっと面白いはず!!
しかし、あれだけ川越推しってすごいよなあ。
川越、他作品でも舞台になってたりして、ずるい(…と横浜市民が言うなと言われそうだけど、なんか丁寧な描かれ方してて羨ましい…)
川越祭り、ちょっと行きたくなったし。
安曇くんも茜ちゃんもまあ当たり前なんだけど子供で、
でも特に安曇くんは祭り関係の知り合いが彼の成長にとてつもなく貢献してて見ていてほっとする。
茜ちゃんは、お姉ちゃんかなあ。わたし、あのお姉ちゃん結構好きだ。
でも、本名で小説サイトにアップすんなよ、あんな実名で。と、めっちゃ突っ込む。
あの後高校生活にどう影響したのか、聞きたくてしょうがない。
夏目友人帳 陸
あいかわらず安定の夏目友人帳。
ただ、今回は泣くかんじは以前より少なかったかな?
多分天狗だかの男の子、「アオイ」とそれを追いかける女の子が
ふたりで生きる決意をしたからなんだろうなーと推測。
このまま時間がすぎると、どうしたって女の子の方が年を取って死んでしまうんだろうけど、それでもそのまま何もなく終わるよりいいかなーと。とりあえず、今は。
残される方はつらいかもしれないけれど。
で。3話で田沼くんとタキさんがなんだかやたらと「夫婦」っぽくて
夏目には色っぽい話まったくないのに……!…と、寂しく思っていたんだけど、
5話で彼には名取サンがいたっけなぁ(笑)と思い出してちょい納得。
夏目、このままでは女の子の相手役でてこないんでは………。心配。
というか、それからしばらく名取ターンだったよね、今回。
とうとう友人帳の話をしちゃったけど、
なんというか、名取さんの声が石田さんだけに、絶対なんか裏があるはず…!!
きっと速水さんが声をやっているキャラが、どんなに色男でも最終的には主人公を裏切ったり、じつはやはり変態だったり、というような感じで!!
…と思わせるんですよねえ……。フジミのイガちゃんやってるときにはそんな雰囲気まったくないから、やっぱり何かあるように演技されてるんでしょうけど…。
原作は、ゆっくりゆっくり読み進めているので、いまだにアニメにおいついていないのですが、コレから先いろいろ進展してくんだろうなあと、楽しみです。
何より夏目が楽しそうなのが、嬉しい。
アリスと蔵六
爺好きの自分としては。
蔵六さん、
大好きだあああああああ!!!!
あの能力を見たあとに、能力者な子供たちに向かって
げんこ!アイアンクロー!普通の人なのに鉄拳制裁!!
最終的にはワンダーランドにまで説教!!
最初、ヤのつく職業と関わりのあるやばい人のようにみせかけといて、あの顔で、花屋!!お花屋さん!!
素敵すぎる!
ついでにいうと、
紗名ちゃんとのコンビが微笑ましい…!
ホントの孫よりちんまいから、最終回あたりに蔵六さんと年の差結婚とかがなさげでそれもポイント高い…!!
(つかあの人の性格だと紗名ちゃんが未来蔵六氏に恋愛感情をもったとしても、断固として拒否りそうww)
紗名ちゃんの成長ぶりを見るのがめっちゃ嬉しい。
…が。原作を読んでる相方曰く、
『原作、今めっちゃダークなんだよね……』
2期を求めたいけど、ダークなのか……。そうなのか…。
ちな、歩くんは途中まで女の子だと思ってたけど、
最終的にすごく頼りがいのある男の子になって嬉しい限り。
でも、7話。横浜では「肉まん」っていうけど「豚まん」とは言わないとおもう…。(「豚まん」は神戸中華街。のはず。)
亡念のザムド
いつも適当に選んでみているので、いつ作られたのか、どこが作っているのか、とかはまったく気にせずに視聴して、ここにメモっているわけですが、
見る前にちょこっと「ジブリっぽい」とか言われているのを目にしたりしてたので、OPとか見て「ああ〜なるほどね〜」とは思ってたんですが……
見てるうちに、ジブリはすっとんで、入ってきたのはエウレカセブン。
軍部と宗教の台頭、摩擦、なにか解らないものによる一般市民への重圧、主人公がそれによって「シップ」に乗る事になること、乗ってすぐにはなじめないものの、端物な仕事を与えられる事、
自分の好きな女の子に対して一途なこと、なにより主人公が変身?するヒトガタが、エウレカセブンやHEROMANっぽいこと(今wiki見たらザムドの方HEROMANより先だった…)、少数民族の扱い、etcなにより空気感?から、「………これ、もしかしてボンズさん作品???」(前情報入れないから、よくこんなことになる)と相成った訳です。
……が、なんというか、正直ハルにイライラ。
アレだけアキユキ好き〜!!で、
アキユキに会うために外に行ける軍に入ろうとした、まぁそこまではいいんだけどね?
その後、アキユキを軍が追い回してるの知っててなぜそのまま除隊もせずに所属してんの、あんたーーーーー!!!
フルイチの言動からして、あれはアキユキを好きなんだったら速攻「敵」認定案件でしょーが!!!
しかも、所属する上でアキユキ切ってるよね!?一時だとしても切ろうとしたよね!?……ありえないんですが。
イライラといえば、すべてを旦那のせいにして、毎回喧嘩売りまくってるアキユキの母もそう。母としての感情とかはすごいと思うけど、旦那に対する態度、ひどすぎ。旦那が不器用?あんただって充分不器用、いや、その上毒出してるじゃん!!
自分も女だけど、社会にでたら「感情的になったら負け」と知って、
冷静になって周りをみたら、たしかにヒステリックに怒る人は、
ヒステリック発動されるのが怖くて一線ひかれてるイメージが。
(上司とかだとミスの報告しづらかったりするしねぇ…)
そういうわけであの母が毎回怒るところが、実は「ああ〜またか」とは笑えず、
ストレスたまったりしてました。
怒らずに別の方法で自分の考え方を伝えてたら、
あの家族はあんなことになってなかったと思うんだけど。
でっかい弁当ばっかり作ってる場合じゃないと思う。
そんなに手間かけた弁当なんだからさー。おいしく食べてもらえる努力しようよー。
旦那が「何も言わずに決めちゃう」って怒ってるけど、
世間には『口ばっかりで何もしない男』も、結構いて、
私は黙って行動起こす自分の身の回りの事には無頓着な男の方がいいと思うんだけど。
眼球切られても「うまい」とか言って弁当食べてくれるくらい肝が据わってるだんな、
すごいとおもうよ………。うん。
さて、ここまで「母のヒステリーどうなんだよ」で終わってますが、
ラストのアキユキが帰ってきたとこで思ったのは
……どうやってあの石化してたとこから人間に戻れたの?声が聞こえてただけですむ問題なわけ?納得いかないんですが。
「愛してる♩」で終わられると、エウレカセブンの月面にでっかく書かれた相合い傘とおんなじかよーーーーー!!!いや、こっちのほうが幾分スマートだけど、でも、
…おんなじだよ…。と、?とorzで視聴終了いたしました。
え?私の押しキャラ?船長と父ちゃん。あと、診療にきてるみかんばーちゃん。
そういえばボンズさん作品って、子供と年寄りに味があって、
特に年寄りが「動きは少ないけどよい先達」味がきっちりあって、
そういうとこが凄く好き。
そういう年寄りに私もなりたい。
ばらかもん
あ〜こりゃ子供がうざいことになるアニメかなあと思っていたら、
主人公が書道以外、その子供たちがいなけりゃどうにもならんほどのヘタレだったようで、ずうずうしい懐こさに救いをみることに。
えぇ……5話あたりでやっと気づきました。
……このヘタレな主人公が「半田くん」だってことに(汗)
実はわたし、アニメは「半田君」を先に見てて、しかも周辺情報まるで確かめもしなかったので、「はんだくんおもしろ〜い♩」で終わってしまってたんですが、……まさかその「半田君」の方がスピンオフだったなんて……!!!
名前で気づけよって思うのは、気づいた後でしたね…。
半田君の両親が島に言ったら、どんだけもてるんだろう、と、ちょっと見てみたいと思ってます。
そういえば18歳で大賞をとったあの子は半田君のファンっていうのはほんとみたいで、なにげにお手伝いなんかもしているあたり、これからの展開でどう「壊れ」ていくのかが楽しみ。
あと、半田君のお父さんはかっこよすぎて反則だと思う。(自動車の運転はやめてほしいけど。(汗))
お母さんとどうやって一緒になったのかが気になるけど、
……見合いかなぁ……。
島の子供がかわいすぎて、続きが見たくてたまらんです。
ところで半田君、頭強打してばっかだけど、この先大丈夫なんだろうか…
ふらいんぐうぃっち
青森が舞台の魔法使いアニメ
…って、でもこの魔法使いは変身魔女っ子系ではなく、分類でいうと
「魔女の宅急便」のキキ系だ。
ただし、独り立ちして仕事を持たなければいけないキキとは違って高校に通っているのであそこまでの追いつめられ感は、まったくない。
居候している家の人びともとてもいい人たちで、
おかげで本人の性格であるほわりとしたものがそのまま活かされている。
使い魔の猫も、ちゃんと猫の鳴き声だけで対応していてそこも好き。
ゆっくりとした時間、のんびりした環境、「のんのんびより・魔女が転校してきたよ」系とも言えるのだけど、ただ、この作品、
ギャグが静かに強烈。…うん、ほんと静かに強烈。大好き。
あと、男の子が高校生なんだけど実によく働く。
マイペースとみんなに言われてる割に、台所仕事もよくするようだし、
農作業もちゃんと手伝ってるし。
自分のまわりの農家男子は高校生の頃に家の手伝いなんてなんもしないようなのしかいなかったから、もうそれだけで好感。
ここん家の男子は基本静かだけど、とーちゃんだけが津軽弁ってのが方言話者からすると微妙。なぜみんな共通語なんだ。微妙にまざってたりはしないのか。「金色蹴鞠〜」の讃岐弁は、主人公と近所のばーちゃん以外は怪しいのが多かったとはいえ、みんな讃岐弁だったが、津軽の共通語事情がわからないからつっこめないけど、なんかひとりぼっちの父が気の毒でたまらん…。
まじめな働き者なのに。主人公の津軽弁への造詣は、あの家族の父以外の人間の喋りにかかってくるんじゃなかろうか。
ところでちっちゃい子のローブ、たしか基本的に地味じゃないと駄目っていってたはずなのに真っ赤でいいんだろうか、とか
主人公が言い出した畑だけど、ほんとに主人公は農作業してたんだろうか、とか(男子が草取りとかしててくれたのはセリフに入ってた。←しかもとがめた感じで言ってる訳じゃないとこがまた好感度が…)
あー。二十日大根いいなー私もつくろうかなー。あれ、一番いい季節っていつだっけなー今からじゃ間に合わないかなー二十日でできるんだから今からでもいんじゃね?とかいろいろ作物煩悩がむくむく。
あああ、2期とかやってくんないかなー。見たいなー。で、2期を見る前にまたこの1期を全部見返すんだ。とか今から計画立ててみたりする。
そしたらこの感想文もまたいろいろ書き足したり書き直したりするんだろうと思う。
…カカオはちゃんとチョコレートになったんだろうか。
いやでもあの兄だったらちゃんとチョコにしそうな気はするな…。